ビスケットジョイントとタイトボンドⅢについて

2016/02/27



ビスケットジョイントについて
ジョイントカッターという専用工具で木と木の接合部分に溝を掘ります。そこへブナの圧縮材でつくられたビスケット(上記画像参照。その名の通りビスケットに似てる。)にボンドを付けてはめ込み木と木を接続します。ブナの圧縮材は時間が経過するとボンドの水分で膨張し溝の隙間が無くなり、人の力では抜けないほど強固な接続となります。釘や金具を使えばより簡単に接続ができますが、極力使わなくても強度が出せるところは使用しない方針で商品作りを進めています。





タイトボンドⅢについて
安全性と耐水性を兼ね備えた木工用接着剤です。有害な有機物質を含まず、FDA(米国食品医薬品局)より食品への間接的な接触(まな板等)使用について認可されています。また耐水性についても、ANSI/HPVA(米国規格協会/米国広葉樹合板&突板協会)のタイプI耐水基準に合格し、優れた接着強度も兼ね備えています。接着剤を使用する商品は全このタイトボンドⅢを使用しています。